【ミステリーランチ3wayレビュー】しばらく使って分かった本音
ミステリーランチの3wayというカバン
ビジネスシーンで活躍しそうな見た目でステリーランチの代名詞ともいえるYジップ(Yではなくリップジップ)の機能を搭載し、便利さを兼ね備えている。
そして手持ち・リュック・肩掛けと文字通り3wayの使い方ができるこのカバンをしばらく使ってみたレビューをしていきたいと思います。
個人的に使い方によっては注意が必要な事がありますので、そこも合わせて紹介していきます。
結論から言うと個人的にショルダー・手提げは◎でリュックは注意が必要というところです。
おすすめポイント
リップジップはやはり秀逸
やはりここは非常に使い勝手がいいです。
だいぶ使って傷がありますね…
ここがマグネット式になっており、上の紐を引っ張るとロックが外れます。
そしてそこをそのまま上に引っ張ると
ガバッと開きます
そこには財布やカギなどの普段よく使うものを入れておけばすぐにアクセスする事ができます。
そしてカバーを下ろせばマグネットでカチャっとくっつくので便利。
あとはジップを閉めるだけ。
このジップの開閉はすごくクセになります。
よく使う部分なので、ストレスなく扱えるのは非常に◎
PC・資料・小物等小分けしやすい
リップジップの正面以外に大きく2つの収納があります。
パッド入りのPCスリーブとタブレットや充電器等小物を入れるスペースもあります。
A4の書類も入り、仕事用の道具はしっかりと入ります。
そしてもう一つはもうちょっと幅のあるメイン。
ここに仕事でいうと着替えや補食等を入れるイメージでしょうか?
ちなみにここは拡張可能で、写真下にあるジップをぐるりと回すように開けていくとなんと5L容量を増やす事ができます。スーツケースでもこういうのありますよね。
出張先で荷物が増えた時なんかに対応する事ができます。
ここからちょっと注意ポイント
マグネットバックルは荷物の量によってうまくいかない場合も
前面のポケットに荷物が増えて膨らんでくると、カバーを下ろしただけでマグネットがパチン!とスムーズにはいかなくなってきます。
手で引っ張ってつけるようにしないといかなくなってくるのでそれは不便だったりします。
基本的にサイズ感はデカめ
現物見て購入したので知ってはいましたが、思っていたよりもサイズ感はデカめです。
その為、拡張するとさらに主張は強くなり、存在感があります。
できるだけ拡張したくないなと思ってしまいました。
手持ちは持ちにくい
荷物が多いとこの手持ち部分も離れていく為、持ちづらさがあります。
2つある持ち手それぞれが手に当たる感じでなんか違和感がありました。
大きめの荷物は入らない
カバンはそこそこのサイズがあり、厚みがありますが収納が複数に分かれていることから、収納の空間としては狭い印象です。なので厚みのある荷物は入らなかったり入れづらかったりします。
リュックでの利用はおススメしません
ここが個人的に1番の不満点です。
3wayで便利な反面、中途半端だなと感じたところです。
背負い心地は良いのですが、その他気になる点がいくつかありました。
ショルダーストラップの付け根の向き
背負ってみて分かったのですが、明らかにストラップの付け根に対して均等ではなく、片方に負荷がかかるようになってしまうのです。
背負うと若干ねじれるような形になり根元への負荷のかかり方が均等ではありません。下の部分にすごく負荷がかかっているのです。ずっと使ってたらここから破れてきちゃうんじゃないかな?と思ってしまいます。
これは普段使っているアークテリクスのマンティス32ですが、このように背負ったときに負荷が均等になるように工夫がされています。
もちろんミステリーランチのバックパックはしっかりしていて、こういうことはないので、やはりこのカバンでリュックとして使うことはメインとされていないんだな~と感じました
ショルダーハーネス付け根が腰に当たる
私の体格もありますが、この付け根そのものが身体に当たり気になってしまいます。
歩くことが多いと、シャツとショルダーハーネスのナイロン部分が擦れて服を傷めてしまいます。
バッグはすごい好きだが使い方には注意が必要
私がおススメするこのバッグの使い方は、
荷物は薄め・少なめ
ショルダーor手持ちで活用
リュックはあくまで予備
あまり厚みを出しすぎてしまうと、見栄えがあまり良くなくなってしまうので注意です。
そして手持ちの際は腕の筋トレと思うことが重要
そしてこのあたりをクリアすることができれば非常に強力な味方となるんじゃないかと思います。
残念ながら私は荷物が多くて使いこなせそうにありません…