アラフォーおじさんが転職で内定を勝ち取るまで【①転職のきっかけ】
アラフォーでの転職
私は大学卒業から水泳コーチとして10年以上働いてきました。
正直このまま定年まで働いていくというイメージは全く湧かなくて、いずれ転職するだろうなと思いつつもタイミングを見極められず、日々の仕事に追われ転職活動をする暇もないままズルズルと今までやってきました。
いよいよ転職するにしても厳しい年齢になってきたので、やっと重い腰を上げて転職活動を始めたのが2022年の4月でした。
そして自分で納得できる内定を勝ち取ったのが2023年2月
今回はそんなスキルなしアラフォーの私がやってきた転職活動の記録をまとめていきたいと思います。
履歴書に書けるような実務的なスキルは無く様々な不安がありましたが
同じような状況で、今の現状に満足していない人や、今の会社で辛い思いをして悩んでいる人に届けば幸いです。
動きとしては正社員➡︎派遣社員➡︎正社員(内定)という道を辿り現在に至ります。
転職に踏み切ったきっかけ
大きく3つの要素がありました。
①給料面
②将来の不安
③自分(家族)の時間
①給料面
スイミング業界全体に言えることですが、安いです。
お金を稼ぐというよりも、その仕事にやりがいを感じる人が働いているという印象。
一人暮らしなら問題ないでしょうが、私の場合妻・子がいる状態で、私だけの収入で生活していくことはまず不可能でした。
先輩方に話を聞いてもどこも共働きがほとんどで、昇給もほとんど期待できない(年間0.4%くらい)ことからずっと不安を抱えて仕事をしていました。
②将来の不安
給料の問題と共に体力的に務まるのか?という不安も大きかったです。
体力の消耗も激しく、定年まで務まるのか?
離職率も高く、若い世代がグルグル入れ替わっていて延々新人教育をしているような現状。こんな状態で未来は大丈夫なのだろうか?という不安は大きかった
③自分(家族)の時間
私の働いていた職場は世間が休みの日は営業していることがほとんどです。
土日は当然通常営業・選手の試合。GW、お盆、年末年始は選手の合宿がギッシリ。
妻子は実家へ帰り、私は働くという状態で、家族との時間は全く取れませんでした。
子供が小さいからまだ平日でも動けるけど、学校行き出したらもう対応できない状態で不安を抱えて過ごしていました。
転職するにしても…何するの?
ノースキルという現状
いざ転職!と動き出してみて気づくのが、スキルが全くないということ。
この段階で転職の幅は一気に狭きものとなりました。
このままある中から探して転職活動を進めていくのか?
資格取得を目指して選択肢を広げていくのか?
当時仕事に追われ思考停止していた私にとって決断することはできませんでした。
まだ固まっていない計画と年齢への焦り
世間一般的に年齢で見ると転職するにはもう厳しいとされる年でした。
でも自分自身の気持ちとしてはまだ悩んでいる状況。
できれば少し経験を積みながら考えたい。
でも年齢的にはのんびりしてられない…という焦り
ここにきて年齢というものを強く感じたのでした。
焦ってまで転職を進めるべきなのか?
・限られた期間
・視野(選択肢)の狭さ
・今の仕事をしながらの転職では時間が取れない
以上の理由から、スイミングの仕事をしながらの就職活動は困難だと判断しました。
できるだけ収入を確保し、就職活動をしながら働くというスタイルでやっていくためにはどういう手段があるのか?
結論は契約社員で働くということでした。
次回へ続きます。